【2026年6月等施行】金属盗対策法とは?
対象・罰則・いつから適用されるかなどを
分かりやすく解説!

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この記事のまとめ

2025年6月20日に「盗難特定金属製物品の処分の防止等に関する法律金属盗対策法)」が公布されました。太陽光発電設備からの銅線ケーブル盗をはじめとする金属盗が増加したことに伴い、その抑制を図ることを目的としたものです。

金属盗対策法のうち、すでに犯行用具規制と盗難の防止に関する情報の周知に関する規定が施行されています。2026年6月までには、特定金属くず買受業に関する届出制や本人確認などの規制が施行される予定です。

この記事では、盗難特定金属製物品の処分の防止等に関する法律(金属盗対策法)の主なポイントを解説します。

ヒー

会社が保有している遊休地にソーラーパネルを設置していたところ、ケーブルを盗まれてしまいました!

ムートン

太陽光発電設備からの銅線ケーブル盗が増えています。このような金属盗を防ぐための新法を解説します。

※この記事は、2026年3月12日に執筆され、同時点の法令等に基づいています。

※この記事では、法令名を次のように記載しています。

  • ・金属盗対策法、法…盗難特定金属製物品の処分の防止等に関する法律(令和7年法律第75号)

【2026年6月等施行】盗難特定金属製物品の処分の防止等に関する法律(金属盗対策法)とは

2025年6月20日に「盗難特定金属製物品の処分の防止等に関する法律(金属盗対策法)」が公布されました。2026年6月までに全面施行される予定です。
金属盗対策法では、銅線ケーブル盗をはじめとする金属盗を防止するための規制が定められています。

金属盗対策法が制定された背景・目的

金属盗対策法が制定されたのは、太陽光発電設備からの銅線ケーブル盗をはじめとする金属盗が増加している状況を踏まえて、その対策を講じるためです。

警察庁によると、2024年(令和6年)の金属盗の認知件数は2020年(令和2年)の約4倍で、被害額は窃盗全体の約2割に当たる約140億円に上りました。
特に、屋外に設置されている太陽光発電設備から、銅線ケーブルを盗む事案が多発しています。太陽光発電設備が金属盗の被害を受けると、長期間にわたって発電が停止する経済的損失も発生します。

参考:
警察庁「盗難特定金属製物品の処分の防止等に関する法律(概要)」

このような状況を改善すべく、銅線ケーブルなどの金属盗を抑止するために金属盗対策法が制定されました。

公布日・施行日

金属盗対策法の公布日および施行日は、次のとおりです。

公布日・施行日

公布日:2025年6月20日
施行日:公布の日から起算して1年を超えない範囲内において政令で定める日
※犯行用具規制および盗難の防止に関する情報の周知に関する規定は2025年9月1日から施行

金属盗対策法の全体像

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