【新人法務からベテラン法務まで】
企業法務担当者におすすめの
そろえておきたい本を紹介!
※この記事は、2023年8月9日に執筆され、同時点の法令等に基づいています。
目次
企業法務全般に関するおすすめの書籍
まず、「企業法務全般」に関してそろえておきたい本を紹介します。
おすすめの本は、以下のとおりです。
『今日から法務パーソン』 『企業法務入門テキスト ありのままの法務』 『希望の法務 法的三段論法を超えて』 『スキルアップのための企業法務のセオリー 実務の基礎とルールを学ぶ 第2版』 『事業担当者のための逆引きビジネス法務ハンドブック 第2版』 『条文の読み方 第2版』 『ビジネス実務法務検定試験 公式テキスト』 『会社法務A2Z』(雑誌) |
『今日から法務パーソン』
新人の法務部員向けの入門書です。
法務部員として心構え、実務テクニック、情報収集テクニック等を知ることができます。
『企業法務入門テキスト ありのままの法務』
ドラマ仕立てで企業の法務部員の業務内容が描かれています。
未経験者が企業法務の日常をイメージしやすいので、未経験者でこれから法務を担当する人は、まずこの本を読んでおくとイメージがつかめます。
※2023年8月9日現在、品切重版未定です。自社の法務部の棚等にあったら借りて読んでみてください。
『希望の法務 法的三段論法を超えて』
サントリーホールディングス株式会社、リスクマネジメント本部法務部部長である明石雅宏氏の著書です。
ポストコロナ時代における企業法務のあり方について論じています。
取引をどのような視点で契約としてデザインしていくか等についても学ぶことができます。
『スキルアップのための企業法務のセオリー 実務の基礎とルールを学ぶ 第2版』
企業法務担当者の心構え、業務遂行のためのスキル習得、典型的な法務案件を適切に処理するためのルール、について解説しています。
契約法務の実務の基本をイメージすることができます。
『事業担当者のための逆引きビジネス法務ハンドブック 第2版』
企業法務の考え方を網羅的に学べる本です。
事業を進めるとき、どの場面でどのような法的リスクが生じうるのか、を学ぶことができます。
各分野についてのおすすめ書籍の紹介もあるので、各分野について更に理解を深めたい人は紹介されている書籍で更に勉強することもできます。
民法、会社法、個人情報保護法等の改正にも対応しています。
『条文の読み方 第2版』
法令用語の読み方を解説した本です。
「この用語どういった使われ方したかな」と思ったときに、辞書的に読む本として非常に便利です。例えば、「及び・並びに」「又は・若しくは」といった用語の違いについて解説しています。
法令用語は、日常の使い方とは異なることもあるので、法令用語の意味をしっかりと理解することは基本として重要です。常に机に準備しておき、適宜参照したい書籍です。
『ビジネス実務法務検定試験 公式テキスト』
ビジネス実務法務検定試験の公式テキストです。
ビジネス法務検定の資格勉強と同時に、企業法務の実務で必要な知識を網羅的に把握することができます。
【番外編】『会社法務A2Z』
法務雑誌はいくつかありますが、新人でも比較的読みやすい雑誌です。
「契約審査」に関するおすすめの書籍
次に、企業法務部の仕事の中でも大きな比重を占める、契約審査に関する本を紹介します。
おすすめの本は、以下のとおりです。
『契約書作成の実務と書式』 『契約審査のベストプラクティス ビジネス・リスクに備える契約類型別の勘所』 『ザ・コントラクト 新しい契約実務の提案』 『M&A契約の実務』 『株主間契約・合弁契約の実務』 『ジョイント・ベンチャー契約の実務と理論 新訂版』 『業務委託契約書作成のポイント 第2版』 『ライセンス契約書作成のポイント』 『英文ビジネス契約書大辞典 増補改訂版』 |
『契約書作成の実務と書式 企業実務家視点の雛形とその解説 第2版』
企業の法務部員の中でも持っている人が多い、契約審査に関する定番の書籍です。
企業法務で必要となる典型的な契約類型ごとに条項例と解説が書かれており、どういった視点で契約書を確認・修正すべきかがよく分かります。
多くの契約類型で共通して使われる一般条項についての解説も充実しています。
『契約審査のベストプラクティス ビジネス・リスクに備える契約類型別の勘所』
- 『契約審査のベストプラクティス ビジネス・リスクに備える契約類型別の勘所』みらい総合法律事務所 著
契約書審査の意義や、審査の流れを依頼の受付時から締結後の処理まで解説しており、契約審査の概要を理解するために有益です。各契約のチェックリストも付いています。
民法改正に対応していないという留意点はありますが、手元に置いておくと役に立つ本です。
※2023年8月9日現在、絶版のようです。自社の法務部の棚等にあったら借りて読んでみてください。
『ザ・コントラクト 新しい契約実務の提案』
契約業務の、契約審査受付、契約審査、契約締結、契約管理の4つのプロセスについてそれぞれ実務と課題を網羅的に知ることができます。
また、契約実務における課題に対する解決策の一つとしてのリーガルテックサービスの導入等、契約実務におけるテクノロジーの活用も詳しく解説されています。
『M&Aの契約実務 第2版』
M&Aの典型的な契約の条項を解説しています。
M&A契約に関する論点が網羅されています。
『株主間契約・合弁契約の実務』
株主間契約について個別の条項を解説しています。
取引類型別の留意点の解説も充実しています。
※2023年8月9日現在、品切れです。自社の法務部の棚等にあったら借りて読んでみてください。
『ジョイント・ベンチャー契約の実務と理論 新訂版』
合弁契約に関するバイブル的な存在の本です。
合弁契約のストラクチャーから契約終了までのプロセス、合弁契約に関する法的論点等を解説しています。
『業務委託契約書作成のポイント 第2版』
業務委託契約の法的性質、業務委託契約における法令の適用、について解説した上で、製造委託基本契約、役務提供型の業務委託契約、についてそれぞれ条項を解説する本です。
業務委託契約において生じうる法的論点を網羅的にカバーしています。
民法改正にも対応しています。
『ライセンス契約書作成のポイント』
ライセンス契約の基礎知識、ライセンス契約の法的性質、ライセンス契約における法令の適用、について解説した上で、特許実施許諾契約、商標使用許諾契約等の典型的なライセンス契約についてそれぞれ条項を解説しています。
ライセンス契約において生じうる法的論点を網羅的にカバーしており、ライセンス契約の作成・審査をする際にまずは一冊そろえておきたい本です。
『英文ビジネス契約書大辞典』
- 『英文ビジネス契約書大辞典 増補改訂版』山本 孝夫 著
英文契約の例文を豊富に掲載しています。
英文契約書の作成・審査を行うときに非常に役に立つ本です。
「民法」に関するおすすめの書籍
まずは基本として民法を理解することが必須です。民法に関する本を紹介します。
おすすめの本は、以下のとおりです。
『民法(全) 第3版』 『民法講義』シリーズ 『債権総論 第四版』 『契約法 新版』 『我妻・有泉コンメンタール民法 第7版』 『一問一答 民法(債権関係)改正』 |
『民法(全) 第3版』
法務部に配属されて民法を始めて学ぶ人におすすめの、潮見佳男先生の著書です。
民法の全範囲(総則から親族相続)まで記載されています。この一冊で、民法全体について必要最小限の内容を知ることができます。
更に深く理解するために、この本を読んだ後、潮見先生が書かれている更に内容が充実した本を読むのがおすすめです。
『民法講義』
近江幸治先生による、民法の基本書です。
通説をベースに民法を基礎から網羅的に学ぶことができる本です。
入門書で民法の概要を理解した人が更に理解を深めるのにおすすめです。
『債権総論 第四版』
中田裕康先生による債権総論の基本書です。
内容が分かりやすく、各項目の解説も豊富で、基礎から応用まで、民法の本質的な理解を促してくれる本です。
民法改正にも対応しています。
『契約法 新版』
中田裕康先生による、契約法に特化した民法の解説書です。
現行民法の解説に加えて改正の経緯も丁寧に書かれており、契約審査の際にも参照しやすいです。
『我妻・有泉コンメンタール民法 第7版』
民法の条文ひとつひとつの法的論点・解釈を解説する逐条解説(コンメンタール)であり、民法の条文解釈等で困ったら参照する書籍です。
辞書的な使い方をするために手元に置いておくのがおすすめです。
『一問一答 民法(債権関係)改正』
法務省の立案担当者による民法(債権法)改正の解説書です。
民法改正について、改正項目・条文ごとに改正の内容が丁寧に記載されています。契約審査において、改正前後の違い等を確認する際に便利です。
脚注の記載も充実しており、判例等を更に詳しく調べたいときの手掛かりも豊富です。
「会社法」に関するおすすめの書籍
民法と並んで重要な会社法の本を紹介します。
おすすめの本は、以下のとおりです。
『手にとるようにわかる会社法入門』 『会社法ハンドブック』シリーズ 『会社法コンメンタール』 『論点体系会社法』シリーズ 『会社法 第4版』 『会社法 第25版』 『株式会社法 第8版』 |
『手にとるようにわかる会社法入門』
可能な限り平易な表現を用いて分かりやすく会社法を解説してくれる本です。
入門書として、会社法の概要を把握するために最適です。
『会社法ハンドブック』
- 『会社法ハンドブック』シリーズ 中村 直人 編著ほか(書籍によって編著者が異なります)
会社法に関する各テーマについて、「商業登記ハンドブック 第4版」、「株主総会ハンドブック 第5版」といった書籍があるシリーズです。
個別テーマごとに詳細な記載があり、調べたい箇所を参照するのに便利です。
業界での信頼も厚いシリーズです。
『会社法コンメンタール』
条文ひとつひとつの法的論点・解釈を解説する逐条解説(コンメンタール)であり、会社法の論点・解釈に関してリサーチをするときに必須の本です。
辞書的な使い方をするために手元にそろえておきたい本です。
『論点体系 会社法』
会社法の論点に関して網羅的に記載しています。
会社法コンメンタールやハンドブックシリーズと併せて持っておくと安心です。
『会社法 第4版』
田中亘先生による会社法の基本書です。
会社法の基本事項から最新トピックまで充実した内容で、分かりやすく解説してくれる本です。
『会社法 第25版』
神田秀樹先生による会社法の定番の基本書です。頻繁にアップデートされるため、最新の情報を得ることができます。
第25版は、令和元年改正による株主総会資料の電子化の施行等、令和4年度末までの動向が反映されています。
『株式会社法 第8版』
江頭憲治郎先生による、こちらも会社法の定番の基本書です。詳細に記載されており、コンメンタールと併せて辞書的な使い方をすることができます。
第8版は令和元年の会社法改正に対応しています。
「独占禁止法」に関するおすすめの書籍
難解なイメージもありますが、実務で重要な、独占禁止法に関する本を紹介します。
おすすめの本は、以下のとおりです。
『条文から学ぶ独占禁止法』 『独禁法講義 第10版』 『独占禁止法の実践知』 『独占禁止法 第6版』 『条解 独占禁止法 第2版』 |
『条文から学ぶ独占禁止法』
独占禁止法の条文から独占禁止法の内容を解説しています。
条文に沿って学習することができます。
また、必要に応じて、判例、公正取引委員会のガイドラインの解説等も記載されています。
まず独占禁止法の概要を知りたい方におすすめの書籍です。
『独占禁止法 第6版』
独占禁止法に関して定番といえる本です。
判決・審決をベースにして、具体的な事例を基に独占禁止法を解説しています。
『独禁法講義 第10版』
難解とされる独占禁止法を分かりやすく整理し、解説しています。
必ずしも通説的見解・公正取引委員会の見解に準拠しているわけではないので、併せて公正取引委員会のガイドライン等を参照すると安心です。
『独占禁止法の実践知』
独占禁止法の論点を実務的な視点で学ぶことができます。
公正取引委員会の調査への対応、といった実務的な知見を得られる本です。
『条解 独占禁止法 第2版』
独占禁止法の各条文について詳細に解説した書籍です。
論点が網羅されているので、辞書的に使うことができます。
【番外編】公正取引委員会の「各種ガイドライン」
公正取引委員会の各種ガイドラインは、独占禁止法上の問題点を把握するために必須の資料です。
「下請法」に関するおすすめの書籍
独占禁止法を補完する法律、下請法に関する本を紹介します。
おすすめの本は、以下のとおりです。
『はじめて学ぶ下請法』 『下請法の法律相談』 |
『はじめて学ぶ下請法』
公取委取引部企業取引課長を務めた経験を有する著者の書籍です。
下請法を公取委実務に即して分かりやすく解説しており、下請法をこれから学んでいく人にとって最適です。
『下請法の法律相談』
下請契約における手続、実務を、Q&A形式で詳細に解説した本です。
後述する「下請取引適正化推進講習会テキスト」で足りない場合等に参照するのに適しています。
【番外編】『下請取引適正化推進講習会テキスト』
市販されている書籍ではありませんが、公正取引委員会・中小企業庁が刊行しているテキストです。公正取引委員会のウェブサイトで閲覧することができます。
下請法に関しては、基本的にまずこのテキストを参照することが多いです。
「個人情報保護法」に関するおすすめの書籍
昨今、個人情報の取扱いに対する社会の関心が高まっており、また法改正により個人情報保護規制が厳しくなっています。そんな法務担当者として必ず知っておくべき法令である、個人情報保護法に関する本を紹介します。
おすすめの本は、以下のとおりです。
『個人情報保護法の知識 第5版』 『個人情報保護法制大全』 『一問一答 令和2年改正個人情報保護法』 『一問一答 令和3年改正個人情報保護法』 |
『個人情報保護法の知識 第5版』
最新の改正を含めた個人情報保護法の概要を学ぶことができます。
個人情報保護法をこれから学習したいという人にまずおすすめできる本です。
令和3年改正にも対応しています。
『個人情報保護法制大全』
個人情報保護に関わる法制度の詳細な解説書です。
個人情報保護法制に関して辞書的に参照することができます。
日本の個人情報保護法だけではなく、世界各国の個人情報保護法制の概要を学ぶことができます。
令和2年改正にも対応しています。
『一問一答 令和2年改正個人情報保護法』
『一問一答 令和3年改正個人情報保護法』
法改正があるたびに出版されているシリーズです。近年発行されたものはこの2冊があります。
改正の立案担当者による解説書です。改正の趣旨・意図から、改正の内容を解説しています。
法改正の趣旨・内容について知りたいときはまず参照したい本です。
【番外編】「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン」
個人情報保護委員会の各種ガイドラインは、個人情報保護法の各条文についての個人情報保護委員会の解釈を解説するもので、実務対応においては欠かせない資料です。
「労働法」に関するおすすめの書籍
人事労務担当だけではなく、法務としても知識を身に付けておきたい、労働法に関する本を紹介します。
おすすめの本は、以下のとおりです。
『人事の法律常識 新版」 『企業労働法実務入門 書式編 はじめての人事労務担当者からエキスパートへ』 『新版 新・労働法実務相談 第3版』 『労働法 第12版』 『労働法 第9版』 『労働法 第5版』 |
『人事の法律常識 新版』
企業の人事労務担当者向けに、労働法の基本知識をコンパクトにまとめた本です。
入門書として十分な内容が網羅されています。
労働法をこれから学習したいという人におすすめです。
『企業労働法実務入門 書式編 はじめての人事労務担当者からエキスパートへ』
こちらも企業の人事労務担当者向けの入門書です。
読みやすく、企業における労働問題について網羅的に記載されています。
弁護士、社会保険労務士等の専門家が執筆しています。
『新版 新・労働法実務相談 第3版』
Q&A形式で、実務で起こる労働問題について解説しています。
非常に多くの事例が掲載されており、実務において役立つ本です。
弁護士、社会保険労務士等の専門家が執筆しています。
『労働法 第12版』
菅野和夫先生の、労働法に関する定番の基本書です。
労働法に関してリサーチするときにまず参照したい本です。論点が網羅されているので、辞書的に使うことができます。
働き方改革関連法等の法改正にも対応しています。
『労働法 第9版』
水町勇一郎先生による、労働法の基本書です。
労働法の概念について、事例を交えながら分かりやすく解説しています。労働法の歴史や最新判例も盛り込んだ内容となっています。
同じく水町先生の『労働法入門 新版』(新書)もおすすめです。
『労働法 第5版』
荒木尚志先生による、労働法の基本書です。
労働法のエッセンスを分かりやすく教えてくれます。各項目における記載の網羅性も魅力で、リサーチの際に有益です。
育介法、職業安定法等の改正のほか、有期雇用者の待遇を巡る最高裁判決等にも対応しています。
「著作権法」に関するおすすめの書籍
知的財産権に関する法令の中でも、問題となることが多い著作権法に関する本を紹介します。
おすすめの本は、以下のとおりです。
『著作権法入門 第3版』 『特許法・著作権法 第3版』 『知的財産法 第9版』 『実務者のための著作権ハンドブック 新版』 『著作権法 第3版』 『著作権法コンメンタール 第2版』 『弁護士で作曲家の高木啓成がやさしく教える音楽・動画クリエイターの権利とルール』 |
『著作権法入門 第3版』
著作権法について、豊富な具体例を示しながら分かりやすく解説しています。
著作権法のコア部分を短い時間でおさえることができます。
初心者から中級者まで役に立つ本です。
『特許法・著作権法 第3版』
小泉直樹先生による、特許法と著作権法の基礎を解説した本です。
特許法と著作権法の基本的知識、重要判例を学習することができます。
コンパクトにまとまっているため、知的財産法をこれから学習していきたい人におすすめです。
『知的財産法 第9版』
著作権法に限らず、知的財産関連法をコンパクトにまとめて解説した本です。
こちらも、著作権法を含めて知的財産法をこれから学習していきたい人におすすめの本です。
『実務者のための著作権ハンドブック 新版』
著作権法改正に携わった弁護士による著書です。
実務に即した一問一答形式で分かりやすく、基礎的な内容から応用的な内容まで網羅されています。
令和3年著作権法改正に対応しています。
『著作権法 第3版』
中山信弘先生による、著作権法の基本書です。
論点が網羅されているので、著作権法の解釈等について困ったらまず参照したい本です。
『著作権法コンメンタール 第2版』
条文ひとつひとつの法的論点・解釈を解説する逐条解説(コンメンタール)です。
著作権法の論点・解釈に関して深くリサーチをするときに役立ちます。
辞書的に使うために、そろえておきたい本です。
『条解著作権法』
こちらも、条文ひとつひとつの法的論点・解釈を解説する逐条解説の書籍です。
弘文堂の「条解」シリーズの一つで、最近著作権法が出版されました。
著作権法の各条文について、関連する論点、判例、学説などを詳細に解説しています。
著作権法コンメンタールと同じく、著作権法の論点・解釈に関して深くリサーチをするときに役立ちます。
『弁護士で作曲家の高木啓成がやさしく教える音楽・動画クリエイターの権利とルール』
作曲家としても活動する弁護士による著書です。
音楽クリエイター、動画クリエイターに関してそれぞれ問題となる著作権法を含む法律上の問題点等を解説しています。
※2023年8月9日現在、品切のようです。自社の法務部の棚等にあったら借りて読んでみてください。
この記事のまとめ
「企業法務担当者としてそろえておきたい本」の記事はいかがだったでしょうか?
皆さまが愛読している本はあったでしょうか。
是非、本記事を参考にして本を選んでみてくださいね。
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